※このセミナーは終了致しました。
セミナー内容
昨今東証プライム上場企業におけるTCFD提言に沿った気候変動によるリスク情報開示の実質的な義務化、CDP質問書の回答要請が500社から東証プライム1841 社に拡大されたことにより、兼ねてからGHG排出への取り組みを行ってきた業種・業界以外に、多種多様な業界でGHG排出量(スコープ1.2.3)の計算・把握の重要性が高まっております。GHG排出量(スコープ1.2.3)計算は算定範囲の設定やシナリオの設定、省力化の方法等の判断が難しく、複雑な計算を要する内容となっており、どのように計算したらよいか、算定に頭を悩ませている担当者が多いとお聞きしております。本セミナーはTCFD・CDP担当者、その他企業のCSR担当者等実務者の方に向けて、GHGプロトコルに基づくスコープ1.2.3の実践的な計算方法を学べるセミナーとなっております。またセミナーの後半ではスイスに本拠を置く第三者認証機関のSGSジャパン株式会社をゲストスピカーにお呼びして、計算したGHG排出量の第三者検証取得の方法について解説をしていただきます。
本セミナーの第1部では、スコープ1.2.3の算定対象範囲、計算方法、必要な活動量、実践的な算定スキル(スコープ3を中心)、環境省基本ガイドラインとGHGプロトコルの違い等について解説いたします。第2部では第三者検証機関より検証を受ける際の具体的方法等を解説いたします。
講師:Believe Technology株式会社 代表取締役社長 渡邊 信太郎 氏
Believe Technology株式会社 取締役副社長 角田 翔太郎 氏
【ゲストスピーカー】 SGSジャパン株式会社 其畑 裕一 氏
日時 | 2022年6月14日(火)14:00〜16:00 |
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会場 | ZOOMによるライブ配信 |
参加費 | 25,000円(税込) |
内容 | 第1部.実践的スコープ1.2.3の計算方法 渡邊・角田【14:00~15:15】 1. 排出量算定に必要な事前知識 ・GHGプロトコルについて ・サプライチェーン排出量計算が求められる理由について ・実際の算定事例について ・TCFD・CDP・SBT等について ・具体的な算定の手順について ・排出原単位DBの種類とその特徴について 2. スコープ1.2算定対象範囲と計算方法 3.GHGプロトコルに準拠したスコープ1.2とは 4.スコープ3算定対象範囲と計算方法 5.弊社の算定支援サービスの内容について 第2部. (特別講演)第三者検証/保証取得の方法について 其畑【15:15~15:30】 第3部. 質疑応答 渡邊・角田・其畑【15:30~16:00】 |